おくむらクリニック
OKUMURA CLINIC


印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

OKUMURA CLINIC, For Better Diabetes Management

 花粉症を乗り切りましょう!

薬物療法の提案~私見をまじえて~

薬物療法の原則

  • ①抗アレルギー薬
  •   ・・・抗ヒスタミン薬(アレグラ、アレロック、ザイザルなど)、ロイコトリエン受容体拮抗薬(オノン、シングレア)
  • ②小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
  • ③点眼薬+点鼻薬
  • ④その他

①をベース薬として流行期前から内服を開始し、鼻水や鼻づまり、流涙がひどい場合には②の屯用、③の併用が有効です
①は最近ほとんど眠くなりにくいものばかりですが、鼻症状で眠られない方は熟眠も期待して敢えて夜に眠くなるものを服用するのも一法です
②小青竜湯は少し酸っぱい味がするので決して飲みやすくはありませんが「良薬口に苦し」と言われるように朝一番に我慢して飲んでもらうとそれに見合う即効性の効果を実感できます。葛根湯加川芎辛夷は鼻づまりがひどいときに著効します
どうしても粉薬が苦手な方にはコタロー麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)カプセルなどがおすすめです
小児で特に鼻づまりがひどい場合には麻黄湯(まおうとう)内服も有効です
③の点眼薬はどれも大して薬効の差を感じません
自分の試したものではステロイド含有のアラミスト点鼻薬は即効性のある点鼻薬の一つです
その他に市販の血管収縮薬(ナザールなど)の鼻腔内噴霧や、塗る風邪薬VICKS VapoRubなどの併用も有効です